2014.05.26

清須会議

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三谷幸喜監督「清須会議」観ました。

信長の死後、後継者問題を巡り織田信長の家臣4名が
清洲城で会議を催します。

面白かったのは、安土桃山の戦国時代になぜか
音楽はバロックが流れ、そしてここぞという時には、
カントリー・ウエスタン、時代錯誤も甚だしい?
でもそこが監督らしいんですよね。

会話も含め全体に現代的なノリで、特に中谷美紀
が演じる、羽柴秀吉の正室の”おね”が楽しい。
夜の宴での時空を超えた激しすぎるダンスには
唖然とさせられつつも、思わず吹き出してしまい
ましたよ。

芸達者な俳優陣の中でも、やはり秀吉を演じた
大泉洋が一番良かった。愛嬌と憎めない性格で
人たらしと呼ばれた秀吉の特徴をうまく捉えています。

武芸に勝れるも、足が人一倍遅いという前田利家
を演じた浅野忠信も良かった。
彼が出ると画面が引き立ちますね。

池田恒興の佐藤浩市も、柴田か羽柴かどちらに
付くのが得なのかで頭の中が目一杯の演技を見せ
笑わせてくれました。

柴田勝家は織田家の重鎮で勇猛果敢な武将。
ぞんざいながらやはり愛すべき一面を持っていて
真っ直ぐな人物。
演じる役所広司はもう大御所の雰囲気なのだが、
そこが少し飽きにつながっているんだなあ。

女優陣では前述の中谷美紀の他には鈴木京香の
お市の方が風格を感じさせながらも可笑しみが
あって楽しめました。

喜劇タッチで肝心の会議の成りゆきよりも、
登場人物たちの若干オーバーなキャラクターを楽しむ
作品でありました。

予告編 → http://www.youtube.com/watch?v=1FzR6pKEbDk

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2012.04.08

127時間

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登山家の青年がユタ州国立公園の広大な渓谷に
出来た裂け目に落下。

青年は腕を岩に挟まれたままの宙ぶらりんの
状態で身動きが取れなくなった。

必死で岩から腕を抜こうとするもビクともせず
助けを求めて絶叫しても平穏な青空にむなしく
かき消されていく。

食料はペットボトルに残された僅かな水だけ。
遅々として進まない時間と圧倒的な孤独。
青年は持参のビデオカメラを自分に向けると
語り出す。ユーモラスに自虐を込めて。


死を待つしかない絶望的な状況の中にあって
人間はどうするのか。青年が最後にした行為を
誰もが出来るとは思えないけれど・・・。
究極の状態になれば私も・・・とも、思う。
その先に奇跡があろうが死があろうが。

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2011.04.04

読書『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』

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邦題のとおり、この本を読んでいる間、
なにか優しい気分に包まれていた。

 著者のジェレミーは元新聞記者で本国
カナダでもめ事を起こし、逃げるようにパリ
へと渡ってきた。

 あてどもない旅の果て、疲れと憂うつが
忍び寄る土砂降りの日の午後、セーヌ川
左岸ビュシュリー通りの小さな本屋へ彼は
足を踏み入れた。

「見知らぬ人に冷たくするな。
変装した天使かも知れないから。」

入口のドアの枠にはそう書かれていた。

そこがシェイクスピア・アンド・カンパニー
書店だった。

 店主は御年86歳の頑固じいさん、
ジョージ・ホイットマン。

若き日、故郷ニュージャージーを飛び出
し、各地を二十年間放浪した後、半世紀
以上前パリのこの地に腰を落ちつけ、
本屋を開いた。

 理想の社会主義を夢見るジョージは
作家を目指す若者が書店を訪れると、店
の手伝いをさせて温かいスープとベッド
を与えた。

 書店はシェイクスピア・アンド・カンパニ
ー書店と名乗り、50年代のビートニク作家
や元祖ヒッピーたるボヘミアンのつどう
場となった。

 そして、新しい千年紀の始まりの年に
ジェレミーがやって来た。

 金はないけれど夢と個性は溢れんばかり
の書店の住人たちが、何万冊もの本で埋め
尽くされた書棚と壁の間に置かれた簡易ベ
ッドから顔を覗かせる。

ジェレミーは彼らの日常をユーモアたっぷり
に、時に自分も含めたさえない面々のやる
せない日々に辛辣かつ自虐的なことばを
交え溌剌と描き出す。

 書店主のジョージ・ホイットマンを始め登
場人物の行動があまりにも滑稽で、腹を
抱えるが、本書は小説ではなく、現在も
パリ左岸のビュシュリー通りで店を開い
ている一見こぢんまりとした可愛らしい
佇まいだが、決して一筋縄ではいかない
本屋のノンフィクションである。

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2010.06.28

最近、車で聴いている7枚のCD

1.オジー・オズボーン スクリーム

オジーのニューアルバムです。憧れのポール・マッカートニーに
ベースを弾いてくださいませんか?と熱望するも
「悪いけど、スタジオで弾けるパートに君の曲はないんだ」と断られたとか。
ビートリーな曲もあって、ポールも弾いて上げたら良かったんじゃない?と思ったり...
個人的な好みでいうと、前々作の「ダウン・トゥー・アース」が
ブチ切れ、ネジ切れていて好きでした。

2.エスペランサ・スポルディング

女性のジャズ・ベーシスト、あまり知られていないと思いますが、
とてつもない才能を秘めたベーシストです。
声域の広い温かみのあるヴォーカルとスキャット。
出しゃばらずにそれでいて、きちっと自己主張しているベースも
心地良い。昨年から聴いている一枚。

3.パット・メセニー・グループ ウィ・リヴ・ヒア

フュージョン系アルバムとしては異例の売上を記録したのでは
ないでしょうか。
1995年発売のアルバム。
今年5月にパット・メセニーのコンサートへ行き、
アンコールで何がどうなっているのか、最後まで、
さっぱり解からなかった、彼の"オーケストリオン"と共に、
突如電流が貫くように弾きだしたのが、
このアルバムのラストを飾る
「ストレンジャー・イン・タウン」。

4.ビル・エヴァンス・トリオ  ワルツ・フォー・デビィ

名盤中の名盤。タイトル曲では、この演奏の十日後に事故死した、
スコット・ラファロの弾くベースラインが詩的な美しさを感じさせます。

5.メッテ・ハートマン スワン

1995年頃にノルウェーから、このアルバムを発表し一躍注目
されるも、続く一枚(ダンス系路線に変更で大失敗)で
"彗星のごとく"消えて行った女性シンガー。

6.ロン・セクスミス

彼のデビュー・アルバム。気の弱そうな表情でこちらを見つめている
ジャケットがちょっと痛々しい。愁いを帯びたヴォーカルとアイリッシュ
なサウンドが胸を衝きます。

7.ディジー・ミズ・リジー

デンマーク出身のトリオ編成のバンド。
ハードかつノイジー、タイトな演奏に、独特のメロディーセンスがあります。
ロックンロールなリフも格好いいです。このアルバムも15年くらいまえのもの。

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2010.05.21

チロルチョコとボブ・ディラン

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今年3月に9年ぶりの来日公演を果たし、

大盛況の内に終えたボブ・ディラン。

期間中コンサート会場で売られていた、

チロルチョコとのコラボチョコが

一般発売されたので買ってみました。

ボブ・ディランが過去に発表した50枚の

アルバム・ジャケットを

チロルチョコの包装紙が忠実に再現!!

何とも意外な組み合わせですが、

届いたコラボチョコは見事な出来映えで、

包装をはがして食べるのが勿体ないので、

冷蔵庫で永久保存することに

しました。

たま~に冷蔵庫から出して、

じんわり眺めたいと思います。

価格は2000円で、

チロルチョコのホームページやamazonなどで購入が

出来ますよhappy02

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2010.02.28

南極料理人

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8人の男のさり気ない日常を淡々と描いています。
ゆる~く笑えて(その平凡なゆるさゆえ、時に爆笑)
ゆる~く哀しく、ゆるゆるだらりの日常です。

だけれども、、、

ゆるい日常とはいえ、彼ら8人の男が単身赴任をしている場所は、
日本から14000キロの彼方にある、極寒の地。南極大陸。

高倉建とタロ&ジロで有名な昭和基地から、内陸へ1000キロ。
標高3800メートル。平均気温マイナス55度。
大気圧は平地の三分の二で、その名も、ドームふじ基地。

そこはもはや、極地を扱ったドキュメンタリーで見られる
あくまで人の視点での可愛らしいペンギンや
呑気者のあざらし君も、、、いない。どころか、
風邪のウイルスさえ存在出来ない過酷な場所。

定められた任務を淡々とこなしながら、1年半もの長期間
共同生活を続ける男たちの楽しみと云えば、
調理担当である本作の主人公が、限られた食材を生かし、
趣向を凝らしてテーブルに並べる毎日の食事なのでした。

この映画のノリからいって、お気楽ムードな音楽が終始
流れているのだけれど、
実際にはもちろん、そんな音楽はなく、吹きすさぶ雪嵐の悲鳴と、
種々の器具や装置の、がなり立てる音が、四六時中そこにあるのであって、
私がそこに居たならきっと、ムンクの有名な
あの「叫び」のように、ある日突然、「あぁっ、はっぁぁああああぁっ」
と宙を凝視し、胸をかきむしり、過呼吸状態になりそうな
息の詰まる空間なのです。

実際に8人の男の精神状態にも少しずつ変化が現れてきます。
だんだんと身なりに構わなくなり、髪はぼさぼさ、髭はぼうぼう、
無気力と無関心の黒い影が狭い部屋を侵食します。

そんな男たちの心の支えであるはずの、家族の描かれ方が、
これまたありのままというか、感動の”か”の字も見当たらず、
男の一人は久しぶりの妻との会話を期待して、遠慮がちに我が娘に
「あの、、、お母さん、、、呼んで」とお願いすると、
我が娘がしばらくして受話器の向こうに戻ってきて、
「お母さん、出たくないんだって~」と言われる始末。うっ。

またある若い男は、一分間750円もする電話(壁に長電話は身の破滅
という張紙がしてある)を日本の彼女にかけ、
居たたまれないほどの間と実らない会話を、ぼそぼそ~と
喋ったあとに彼女から「……あぁ~、私~、好きな人出来たんだぁ」と
と唐突に言われ、号泣しながら極寒の大地へ走り出すのでした。
「ぁはあぁああ、渋谷とか行きてぇぇっっ!!」

この映画、役者がそれぞれの持ち味を生かし、笑いどころのツボを
見事に突いてきます。とくに、キタロウ演じる男が傑作で、
もはや彼の中の生き甲斐は、夜中にこっそりと作って食べる
ラーメンだけで(たしかに真夜中のラーメンは心憎いほどに旨い!)、
やがて在庫が底を突くと、今にも発狂せんばかりに大粒の涙を
目に溜めて、調理担当の主人公へ直訴する。
大笑いしながらも心臓がギュぅッと締め付けられるシーンなのでした。

今日も地球の最果ての地で日本人が仕事をしている。目の前の
不安や不満が、気持ち良くほぐれて、どこか、あっけらかんな
気分にさせてくれる作品でした。


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2010.01.11

マトリョーシカがほしいっ!

いきなり、ロシアのマトリョーシカ人形がほしくなりましたっ!
年末ひっくり返った我が部屋を片づけたら、ぽつんとちっちゃな
スペースが出来たのです。それは、見たくないものを、

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2009.11.26

2012


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天井を知らないSFX技術の世界を大画面で堪能。やはり私は超大作映画が大好きなのだ。

惑星が一列に並ぶという2012年12月。その数年前から活発になってきた地球規模の地殻変動に、
科学者は警鐘を散々を鳴らしていたが、毎夜パーティに明け暮れる政治家は全く相手にしなかった。

太陽で超弩級のフレアが観測された。太陽フレアというのは、太陽の黒点部において大爆発を起こす現象で、その吹き上げる猛烈な炎のアーチは、地球が数十個は優に収まるという凄まじいもの。

そしてある日。人類がいまだかつてないほどの破滅的な災危は、あっけないほど突然にやって来た。

あわてふためく人びとをよそ目に、大国の長たちは、人類の種と動物の種を、破滅後の世界へと引き継ぐために、選別を始めていた。

優秀な科学者、統計によって優れた遺伝子を持つとされる人びと、莫大な富を持つ人びと、そしてコネ有りの人々が選ばれ、創世記に記された有名な"ノアの方舟"ならぬ、最新鋭の巨大な乗り物(中国が持ち前の中華パワーとイケイケドンドンで開発した)に搭乗する手配が始まった。

残された数十億の人びとは、どうなるのか、というと、もうどうにもならない、アメリカ大統領が、「我々はあなたたちを救うことが出来ない。勇気を持って暗黒の世界へ踏み出すのだ」なんて、演説をしたりする。こりゃもうダメだ。そして自然の変動は、人類を、たとえば道ばたの小石の陰で腐った苔をはんでいるちっぽけなゲジゲジと等しく、容赦なく、そしてまんべんなく襲いかかる。

大地が割れマグマが吹き出し、何百メートルも隆起した地面の上から、砂が払われるように、大都市のありとあらゆる物が一掃される。何キロもの高さの津波が、インドやヒマラヤ山脈を覆い、キリスト教の聖地、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂が、数万人の信者もろとも、一瞬にして崩壊する。

この映画を観ていて、思ったのは、もはや最新SFXがすごいとだけでは表現できない、圧縮されたダイナミックさで、観客の度肝を抜いてやろうという製作者の意図がひしひしと伝わってきたことだ。

ディザスタ・ムービーといえば、大地震、大津波、森林大火災、感染病、ある程度の地域の枠の中で、いかに生き残るかがテーマとしてあった。だが、本作は、地球の陸地部分が、あっという間にすっかり変わってしまうほどの規模であり、例えれば、古物市で見つけた、広くて古い絨毯をパッと広げたときに、光に反射して舞い散る無数の塵に似ている。もちろん塵は地上のあらゆる物質だ。

「2012」は各国のお国柄を、時に皮肉っぽく時にユーモラスに描いているのも面白い。

アメリカの2倍の国土を持つロシアは、唖然とするほど巨大な貨物輸送機アントノフを見せる。ロシア人の大金持ちと主人公一家が、これに乗って避難しようとするのだけれど、台詞が効いている。主人公の息子(アメリカ人)が、アントノフの機体を拝み思わず、「でかいっ」とつぶやいて口をぽかんと開けていると、大金持ちのロシア人曰く「でかいだろ?ロシアだからな」と笑いを誘う。急ピッチで進められた中国製の方舟の威容を見た、アメリカ人が思わず感嘆して、「さすが中国だ。やることが早い!」。クスクス笑いがあちこちで起きる。

さて、我が日本は、ソニーピクチャーズの映画だからして、いやというほどソニー製品が登場するのだけれど、残念ながら国土の方はあっという間さえなく沈没してしまったようだ。

キャストでは、イかれたヒッピーのDJを演じた、ウディ・ハレルソン(キャスティングを見るまで気づかなかった~)、ロシア人の大金持ち役、久しぶりのタンディ・ニュートンが良かった。SFXはディテールのこだわりが凄まじい。崩れゆく超高層ビルからは、人がパラパラと落下し、突き出た鉄筋にぶら下がっていたり、横なぐりの大波を受け、今まさに転覆しようとする豪華客船全体を見せる場面では、船内の乗客を含め、ありとあらゆるものが雪崩を打って、船の転覆方向へと落下する。地上が崩壊していく場面は、もうどこへ目をやれば良いのか、パシパシと瞬きをしてしまうほど。

そして、選ばれた人類を乗せた方舟(ノアの方舟にも似ている)の質感が素晴らしい。
私はこれを見て、「宇宙戦艦ヤマト」実写版は、ぜひ、あなた方の技術でと思わずにはいられなかった。


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2009.10.14

イ・ムジチの四季

大阪市北区の、ザ・シンフォニーホールで、

イ・ムジチ合奏団の演奏を観賞してきました。

イタリアのイ・ムジチ合奏団は、

日本ではとくに、ヴィヴァルディー作曲の協奏曲集『四季』が、

有名です。

(彼らのCDは、Classicとしては異例の280万枚以上を売り上げた)

その名が口から出てこなくても、

第一番『春』の出だしを耳にした人の

多くが、ああこの曲かあ!と突然頭の中で

流れ出した旋律に乗せて、

一緒に口ずさんでいることと思います。

私も生演奏で(しかもイ・ムジチ!で)、この曲を聴くのは初めてでした。

やわらかな照明の下、静かに笑みをたたえた12人の楽団員。

盛大な拍手が鳴り止み、一瞬の静寂...そして、

コンサートマスターが目配せをすると、スッと息を吸い込み、

演奏が始まる。

それは、曲の名前の表すように、春の花が一斉に咲きほこり、

会場内がパーッと匂いたつ香りに包まれた感覚なのでした。

CDの音とコンサートホールの音の違い。それは、

一方が平面的なのに対して、

もう一方は非常に立体的な音がそれぞれの旋律を

紡ぎだし、作曲家が頭で意図した世界を如実に聴けること

だろうと思います。

イ・ムジチ合奏団、サービス満点で、アンコールは5回も演奏を

してくれたのでした。最後に楽団員のひとりが、

静かに観客席へ向けて語りました。

「これは、日本の曲。とても美しい」

そういうと彼らは、童謡の「夕焼け小焼け」の演奏を始めたのでした。

それは、この日のコンサートでもっとも感動的な一瞬で、

思わずハンカチを取り出し、涙を流す年輩の女性、

私の隣(何と、最前列だったのです!)の14歳くらいの少女が、

その年頃ならではの、無表情を保っていたのですが、

ふと横を観ると彼女も静かに涙を流していたのでした。

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2008.02.23

バート・バカラック、珠玉のポップスにうっちょり

米ポップス界の大御所にして20世紀最大級のメロディー・メーカー、バート・バカラックのコンサートへ行ってきました(大阪フェスティバルホール)。黒いスーツをぴしっと着こなし、ステージ中央に置かれたピアノを軽やかなタッチで弾く彼は、御年80歳とはとても思えないのでした。落ちついた照明の下、中央に置かれたピアノとバカラックを囲むように彼のバンド、その左側に東京ニューシティ管弦楽団、右側に今回ツアーに同行している男女3名のシンガーが並び、バカラックのヒット曲を次々と演奏していきます。「アルフィー」「雨にぬれても」「クロース・トゥー・ユー」「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」「何か良いことないか子猫ちゃん」等など、最初から最後まですべて、誰もが何処かで耳にしたことのある超有名な曲ばかり。インターネットで検索をしたら東京公演のセットリストでは、40曲以上歌ったそうだから、大阪でも同じくらいだったのかな。3人のシンガーもそれぞれの持ち味を生かして名曲を熱唱。ゲストにはオランダの歌姫トレインチャが登場。きらびやかな衣装で観客を魅了しました。オーケストラの演奏は抑揚があり、さりとて目立たず、美しい旋律を耳に残してくれました。ここぞと言うところで粒立ち良く引き締まった音を聴かせてくれたブラス・セクションも格好良かったです。バート・バカラック氏、まだまだこれからも第一線で活躍出来るパワーを感じました。

バート・バカラック

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